体系的に素早くWeb制作スキルを身に着けて副業で稼ぎたいと思い、デイトラのWeb制作コースを受講しました。その際に感じたことを本音で書かせていただきたいと思います。本業にてJavaのバックエンドエンジニアをしているおり、それなりにプログラミングに関する知識はありますので、是非検討の際のご参考になればと思います!
結論だけ先に書くととてもオススメです!!また、合わせて学習法についても言及しているので是非!
どのくらい稼げるか、転職はどうか
Web制作コース受講した後に実際に副業で仕事をしてみた上での所感と、Webアプリエンジニアをしている観点での所感を書いてみました。
副業で月に5万を稼ぐことは誰でも可能です。10万も難しくないです。
私は副業で最高20万ほど稼ぎました(ただしここまでやると作業に忙殺されます)。
(副業でやってみての所感)本業フリーランスでも営業次第では、在宅30〜40万円は稼ぐことは現実的だと思います。
Web制作エンジニアへの転職は可能だと思いますが、Webアプリのフロントエンドエンジニアは難しいと思います。
Web制作ではJavaScriptはjQueryを使用できれば問題ないですが、WebアプリではReactやVue.js、TypeScriptなどを用いた開発が主流になっており、Web制作よりも難易度は高いです。
サービス概要
Web制作コース費用
¥99,800(税込)
副業でも1,2ヶ月で回収できる費用で、リモートワークで稼げるスキルが身につきます!!私が学生時代にこのサービスを知っていたら確実に受講していました。
Web制作コースで学べること
- HTML
- CSS
- Bootstrap ▲ あまり実務では使わない
- JavaScript
- jQuery ★Webサイトの動作をつけるのに重要です。
- Sass ★CSSの拡張で、今やSassなしにはフロントエンド開発は成り立ちません。
- PHP
- WordPress ★企業サイトやブログなどを作成できるようになります。
絶対にWordPressまで学び切ってから営業をするようにした方が良いです!
HTMLやSassのコーディングは作業ボリュームの割に単価が低いケースが多いです。WordPress構築や機能開発のほうが難易度は上がりますが、時給単価で比較すると全然高くなります。
唯一 Bootstrapは実務で使わないかなという印象です。ここで学んでおくべきことは、Bootstrapのようにフレームワーク という便利な仕組みがあり、世界中で共有されているということです。Bootstrap以外にも便利なフレームワークは世の中に沢山あるので、それらを活用してよりよいものを楽に創ることが重要です。
コース一覧
コース | 学べること/得られること | 費用(税込み) |
Web制作 | WordPressを用いたWeb制作スキル | ¥99,800 |
Webアプリ開発 | Ruby On Railsを用いたWebアプリ開発スキル | ¥99,800 |
Webデザイン | デザインスキル | ¥99,800 |
Shopify | Shopify によるECストア構築スキル | ¥69,800 |
動画編集 | YouTubeに特化した動画編集スキル | ¥79,800 |
Python | Pythonのプログラミング | ¥89,800 |
Webマーケティング | Googleのツールを用いたマーケティングスキル | ¥99,800 |
ドローン | ドローンのパイロット資格 | ¥79,800 |
ECクリエイティブ | ECに特化したマーケティングスキル | ¥99,800 |
Shopifyアドバンス | より高度なShopify構築スキル | ¥69,800 |
Webデザインアドバンス | より高度なデザインスキル | ¥49,800 |
転職支援 | IT業界への転職サポート | ¥39,800 |
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良かったこと・改善してほしいこと
良かったこと
- 実践的なテクニックが学べる。
- カリキュラムがアップデートされ続ける。
とにかく実践的です!今でも使うコーディングテクニックや設定内容などが多くあります。それだけでなく効率的なツールの紹介などもありで実務に役立ちます!またカリキュラムが継続的に勝手にアップデートされるのも素敵なところです。
改善してほしいこと
- レビューは割とあっさりしている。
- slackがフリープランなので過去の他の方の質問が探しづらい。
質問についてはスプレッドシートに多少まとまっていたりするしてフォローされている部分もあるので、そこまで気にならないかもしれません。(通常こういったサービスの場合はフリープランであることはよくあると思います。)
学習で気をつけること
6割の理解でよい
100%理解しきってから進めようとすると全く進まずで、挫折する可能性があると思います。特に最初のうちはざっくり概念を抑えつつ進めていき、たまに振り返って見るべきと思います。余裕ができてくると振り返ったときにいろんなことが繋がって体系的に理解できることがあります。
事実確認をする
とにかく手を動かして、画面に出力して事実確認することが大事です。うまくいかないときは、自分の思い込みで間違えていることが多いです。JavaScriptならconsole.log、PHPならvardumpでとにかく今の状態を出力して確認することが大事です!(本業でエンジニア採用のコーディング面接をすることもありますが、事実確認しているかは重要なポイントで見てます。)
デイトラが終わったらすること
オリジナルの成果物を作成
営業する前にオリジナル成果物を1つで良いので必ず作成しましょう。スクールで作成した成果物は見慣れられていることが多いので、別の機能やデザインを盛り込んだ成果物を用意すると良いと思います。
営業
とにかく営業あるのみです。私はWeb制作会社をリストアップして、とにかくメールを営業していきました。この際、メールの送信時間はGmailで予約登録し、なるべく日中帯にメールするようにしていました。
また、学習が終わりオリジナルの成果物を作成したらすぐ営業して実務に取り掛かりましょう。自信がなくても実務でコーディングして成長していくものです!
その他おすすめ教材
Udemy講座
たにぐち まこと さんという方の講座が非常にわかりやすくオススメです!
最後に
本業にてバックエンドエンジニアをやっていますが、プログラミングは簡単ではないと思っています。本気でやり込む気持ちのない方は気軽にはやらないほうが良いと思います。ですが、本気でやり込みたいと思える方やモノづくりが好きで、のめり込める方は是非チャレンジしてみてほしいです!
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Web制作の関連どころとして、CSS設計やSassの環境構築についても記事を書いているので是非読んでみてください!
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