【Oracle Java Gold】最難関資格の合格体験記！

Javaの資格で最も難しいとされるOracle Java Goldに合格した際の学習内容や学習教材、お得な受験方法について書いています。これから本資格の取得を検討している方は是非読んでみてください！私が取得したのはSE8ですが、SE11と試験内容はあまり変わりありません。これから取得される方はSE11をオススメします！

Javaは7 → 8の変更にバージョンが上がった際にかなり大きいな変更があったため、11においてもメインの出題内容は8と被ります。

はじめに

Silverと違ってGoldは段違いに難しいです！Silver合格したてにGoldの参考書を読んだ際は、直ぐに閉じてしまいました。
その分学習して合格できたときには業務で使える実用的なスキルが身につきます。基本情報技術者試験のような資格に比べて高価で難しい試験ではありますが、取得価値は高いので是非チャレンジしてみてください！

試験概要

試験内容

出題形式：選択問題、時間：180分、問題数：80問、合格ライン：63%（51問）

Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11 認定資格

Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格

JPN付きでないコードを選択すると英語のテストになってしまうのでJPN付きのコードを選択しましょう。

申し込み方法/受験方法

① Oracle University CertViewにログインし、「ピアソンVUEサイト」を押下

② 「試験の表示」を押下

③ 試験コードを入力し検索を実行、以降は画面に表示に従い受験会場の選択や受験料の払込を実施

費用

32,340円 （ただしこれは正規価格です。）

お得な受験方法

楽天経由でチケットを購入すると30,180で安価にチケット購入でき、かつポイントも多く付くので、絶対にお得です！Javaに限らずDB試験などにも使用できます。

お申し込みはこちらから

学習

教材

徹底攻略Java SE 11 Gold問題集[1Z0-816]対応

通称「黒本」で、私はこちらの問題集をベースに学習を進めました。黒本を仕上げることは合格に必須条件と言えます！問題集なので、書き込めるように単行本で購入することをオススメします！

オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Gold SE11（試験番号1Z0-816）

通称「紫本」で、黒本でわからないことを調べたり、詳細なバリエーションを調べるときの解説書になります。章末や巻末に問題もついています。解説書なので電子書籍でも良いかと思います！

計画

学習のベースは黒本とし、問題を解くことに加えて、実際にコードを書いて動かして理解を深めることが重要だと思います！
① 黒本の問題を解く
↓
②該当箇所を実際にコーディングする
↓
③ 紫本で類似箇所をコーディングする
という流れを黒本の章ごとにやっていいくのが良いと思います！

黒本の問題が9割解けるようになった後に紫本の総合問題を実施し、さらに紫本の総合問題が9割解けるようになれば問題なく合格することができるはずです！コード書いて動かして問題解いてを繰り返すと2,3ヶ月は掛かる可能性はありますが、確実に合格に近づくのと実務で発揮しやすくなるので時間がある方にはおすすめです。

対策

以下の出題範囲は必ず抑えておいて9割以上取れるようにすると合格率がかなり高まります、絶対に抑えるべきです。問題の傾向としてこれらで6割くらいは出題されたイメージがあります。

• ラムダ式、関数型インターフェース
• Stream API
• コレクション、ジェネリクス

以下は次に出題が多いかなと思う範囲です。

• 日付/時刻API
• I/O、NIO2

やはりよく出題される範囲は実務でも使うシーンが多いのでとても重要になってきます。

その他教材

公式You Tubeでセミナー動画も出ているのでポイントを抑えておくと良いです。SE8の内容にはなりますが、SE11でも参考になることは多いと思います。

まとめ

資格は取得することも重要ですが、学習を通じて実務で通用する実力をつけることが重要だと思います。私は、プロジェクトでガッツリJavaをコーディングする期間と被せて本資格の学習を進めました。特定の期間はJavaにフォーカスして学習を進めると捗るので、プロジェクトの状況に合わせて学習することをおすすめします！

Javaの書籍について以下でも紹介しているので是非読んでみてください！